2020(令和2)年度にスタートした「外国につながる子どもへの教育支援プロジェクト(プロジェクトマネージャー:日本学教育研究センター 長友文子センター長)」では、日本で生活する外国につながる子どもに対する母語?日本語でのサポート方法等の研究を行っています。
また、母語?日本語でのサポートを通じて、本学の学生、外国につながる子どもやまわりの人たちに「多文化共生の担い手」としての意識を育成することを目指しています。
2022(令和4)年度は「?地域の力を活かそう? 外国につながる子どもへの支援シンポジウム」を開催しました。
地域において外国につながる子どもの支援に取り組んでいる皆さま、各種学校?教育機関の教職員の方々や、自治体?教育委員会?関係機関の在住外国人支援の担当者の方々、そして学生や一般の皆さまと、外国につながる子どもへの教育についての様々な課題について一緒に考え、学ぶ機会を作りたいと考え、「?地域の力を活かそう? 外国につながる子どもへの支援」と題したシンポジウムを開催しました。
「?地域の力を活かそう? 外国につながる子どもへの支援シンポジウム」発表要旨報告書について
「?地域の力を活かそう? 外国につながる子どもへの支援シンポジウム」発表要旨報告書を発刊しました。是非ご覧ください。
http://repository.center.wakayama-u.ac.jp/ja/list/niitype/Conference%20Paper/item/5012
2022(令和4)年度は留学生が市内の小学校で母語を用いたサポート?交流をするとともに、母文化の紹介(国際理解教育)を行いました。
留学生による中国文化の紹介の様子
留学生によるインド文化の紹介